NEWS

  • 地域

カプセル自販機でサプリメント設置販売  CFC    飲食店・オフィス向けに、他県は代理店募集も


 コンサルティング、空間プロデュースの株式会社CFC(福岡市博多区榎田1丁目、由岐中利彦社長)と関連会社の株式会社サクシード(同、松原輝也社長)は、このほど、カプセル自販機によるサプリメントの設置販売事業を始めた。
 栄養機能食品メーカーの株式会社酵素科学(福岡市東区多の津4丁目、岡山久寿社長)が製造した「うっちんぐ酵素」を、いわゆる“ガチャガチャ”タイプのカプセル自販機に入れて販売する。自販機は、飲食店やオフィス、社員食堂などに対して空きスペース活用として置いてもらう。「うっちんぐ酵素」は、ウコン系ドリンクなどで知られるようになったクルクミンを67・5mgとタウリンを配合するほか、各成分の働きをサポートするための酵素を配合しているのが特徴。1袋に1回分の3カプセルが入っており、価格は300円。カプセル自販機は高さ650mm、幅280mm、奥行き450mmで「うっちんぐ酵素」が約100カプセル入る。電動でないため電気代はかからず、自販機自体の設置については基本的に料金は発生しない。同社は「飲食店に向けては差別化、オフィスに向けては福利厚生の一環として設置を提案していきたい」とし、福岡県以外での展開については、代理店を募集していく考え。
 CFCは06年5月設立。資本金は1300万円。従業員は14人。08年11月期の売上高は2億2000万円。サクシードは03年8月設立。資本金は500万円。従業員は3人。08年9月期の売上高は5600万円。由岐中社長は山口県下関市出身。1968年12月23日生まれの40歳。福岡大学経済学部卒。趣味はゴルフ。