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カニの通信販売事業を開始 　アイエルケイ　　　 ロシア産のタラバ、ズワイなど

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　魚介類卸売の株式会社ヒラヤマ（福岡市東区箱崎ふ頭1丁目、山口郁夫社長）のグループ会社、株式会社アイエルケイ（福岡市東区箱崎ふ頭1丁目、山口哲生社長）は、9月から、カニの通信販売事業を開始した。
　同社は株式会社ヒラヤマがカニ通信販売事業を本格化するため、今年7月に設立。ロシアから産地直送し、船上でボイルしたタラバガニとズワイガニなどをホームページやカタログ、ラジオショッピングを通じて販売する。販売価格は2,500円～1万3,000円で、初年度の売上目標は3,000万円。
　山口社長は「今後、ネットやラジオで認知度を高め、徐々にお客様を増やしていきたい」と話している。
　ヒラヤマは1981年創業、資本金3,000万円、従業員数14人。アイエルケイは資本金900万円で、山口社長が800万円、ヒラヤマが100万円出資。従業員数2人。「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＫＡＮＩ」の頭文字を社名の由来。
　山口社長は1977年5月10日生まれの30歳。慶応大学総合政策学部卒、趣味は海遊び。