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オープン ソース オン アズール賞受賞 オルターブース


1万事業所から選出

インターネット関連システムの企画や開発、運用の㈱オルターブース(福岡市中央区舞鶴2丁目、小島淳CEO)は9月1日、日本マイクロソフト(東京都、平野拓也社長)が主催する「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2017」で「Open Source on Azureアワード」を受賞した。

日本国内の1万事業所を超えるパートナー企業からマイクロソフト製品を使用したシステム開発を手掛け、その年に最も優れたソリューションを提供した企業を20分野で選出するもの。オルターブースは、インターネット上でオリジナルの調味料をオーダーできるサービス「マイソースファクトリー」をマイクロソフトのクラウドサービスを基盤にOSS(オープンソースソフトウエア)をいち早く取り入れて開発したことや、話題となりITの枠を超えた活躍が評価された。小島CEOは「マイソースファクトリーをはじめとするフードテック事業はもちろん、今後もOSSを最大限に活用した新サービスを考えていく。また、さらにクラウド開発も強化していきたい」と話している。

同社は2015年3月設立。同年10月、マイクロソフトパートナー企業に加入。これまでマイクロソフトイノベーションアワードや同MVPアワードを受賞している。従業員11人。

2017年9月12日発行