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オープンイノベーション促進事業を開始 FVM協会 大手と中小・ベンチャーの連携強化
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ベンチャー企業支援を行っているフクオカベンチャーマーケット協会(以下、FVM協会)(福岡市博多区東公園、貫正義会長)は新規事業として「オープンイノベーション促進事業」を開始する。
大手企業が抱える課題、ニーズに対し、中小・ベンチャー企業の技術やアイディアをプレゼンする場を新たに設けることでマッチングの機会を増やし、業務提携や出資、新規事業創出を図るための事業。中小・ベンチャー企業は大手企業の課題に対しビジネスプランを提案。FVM協会と、トーマツベンチャーサポート株式会社(磯俣克平代表取締役)、大手企業により審査を行い、大手企業1社に対し3社程度のプランに絞り込み、1月の最終プレゼンに向けブラッシュアップやメンタリングを重ね、大手企業との業務提携等を目指す。
今回は大手企業より、西部電気工業(同市博多区博多駅東3丁目、宮川一巳社長)、日創プロニティ(同市南区向野1丁目、石田徹社長)、京セラコミュニケーションシステム(京都府)、西日本電信電話(大阪府)の4社が参加。中小・ベンチャー企業からの斬新なアイディアを期待している。同協会は「成長意欲のある中小・ベンチャー企業にとって大手企業とマッチングしやすくなる機会なのでぜひチャレンジしてほしい」と話している。