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オンライン動画教材の制作業務を開始 カムラック


週刊経済2021年3月23日発行

東京のmasterpeaceと提携

ITに特化した障害者就労継続支援事業所を展開する㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)は3月11日、一般や企業向けオンライン動画教材の制作業務を開始した。
動画を利用したオンライン教育支援サービス「good.learning(グーテンラーニング)」を運営する㈱masterpeace(マスターピース、東京都港区、窪田篤社長)と提携し、教材の編集・制作分野を請け負う。カムラックとマスターピースは、2016年から電子出版事業で提携するなど協業を続けてきた。業務領域の拡大やスキル向上を目指すカムラックと、障害者の雇用促進というサービスの付加価値拡大を目指すマスターピースの狙いが一致し、今回の連携強化に繋がった。
グーテンラーニングは、教育研修の一般販売から、社内・既存会員の教育強化などを目的とする教材コンテンツの企画・運営をサポートするサービス。企画から、シナリオ制作、撮影、編集、動画配信までの進行を全面的にサポートするプランや、必要なサポートのみ遠隔で提供するプランなどを必要に応じて提供している。
同社は2013年10月設立。資本金700万円。障害者就労継続支援A・B型事業所、就労移行支援事業所、相談支援事業所などを運営している。