オンラインストアで「即配」サービスを開始　ミスターマックス

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週刊経済2024年1月23日発行号

従来のネットスーパーをアプリに統合

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス（福岡市東区松田１丁目、平野能章社長）は、１２月からオンラインストアで「即配」サービスを開始するとともに、従来のネットスーパーをアプリ・オンラインストアに統合し、どのチャネルでもクーポンなどの共通サービスを利用できるようにした。
即配サービスの対象商品は生鮮食品、酒、冷蔵・冷凍食品、日用品、文具、ペット用品やインテリア（小型） 家電製品（小型）などで、オンラインストア画面上で「即配ラベル」のついた商品。最低購入金額は３３００円（税込）。配送料は３３０円（税込１万１千円以上購入の場合は無料）。配送時間は最短５時間で、当日１４時までの受付枠で当日配送。対象エリアは福岡市および糟屋郡の一部で約６０万世帯。
同社ではＭｒＭａｘへの入り口（チャネル）を増やし、個々の顧客の状況に合った購買スタイルを選べるるようにオムニチャネルの構築を進めている。昨年３月にはオンラインストアをオープン、４月に公式アプリのリニューアルを実施。そして今回、これまで独立していた「ＭｒＭａｘネットスーパー」をオンラインストアおよびアプリに「即配」として統合したことで、商品購入を店舗・オンラインストア・アプリの全チャネル共通で利用できるようになった。「今後は各チャネルのさらなる機能拡充により、お客様の利便性向上を図っていきたい。またデジタルデータを活用することで、従業員の業務効率化にも繋げて『価値ある安さ』を支えるローコスト運営をさらに追求していく」としている。