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オリエンタルホテル福岡にリブランドへ ホテルセントラーザ博多


9月末閉館、来春開業

ホテル事業の㈱ホテルマネージメントジャパン(東京都渋谷区、東俊三社長)は運営するホテルセントラーザ博多(福岡市博多区博多駅中央街、谷川智和総支配人)を9月30日で閉館し、約半年間の改装を経て2019年4月にリブランドオープンする。
新名称は「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」。「場所がつながる、人がつながる、旅がつながる」をコンセプトに、博多駅前の抜群の立地を生かしつつ、喧騒を忘れることのできる機能美を重視した快適で居心地の良い空間づくりを目指す。客室は「Natural×Cool」をデザインコンセプトに、ナチュラルな素材感をあしらうことで心地よい上質な空間に加え、洗面台は全室バスルームの外に配置し浴室を広く確保することで寛ぎ感を出す。また地元の農園、養鶏場、牧場、パン屋、珈琲店などと提携し、地産地消の食材にこだわった朝食、夜はオリジナルクラフトビールやヴァンナチュール(自然派ワイン)を提供するほか、地下レストランフロアでは福岡エリア初出店となる新業態の飲食店などをそろえる。
同ホテルは1985年に開業。建物は地上11階建て、地下2階で、延べ床面積は約1万8600㎡。リブランド後の客室数は221室(ダブル99室、ツイン・トリプル・フォース121室、ユニバーサル1室)、宴会場は13会場で構成する。

2018年8月28日発行