オフィス用革靴の販売開始　ビジネスレザーファクトリー

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全直営店と公式オンラインショップで

ソーシャルビジネスを展開する㈱ボーダレス・ジャパンの子会社で、革小物専門店を全国展開する㈱ビジネスレザーファクトリー（福岡市東区多の津４丁目、原口瑛子社長）は８月３日、オフィス用革靴の販売を開始した。
商品はストレートチップ内羽根、プレーントゥ外羽根、ウィングチップ内羽根の３種類で、アッパーに牛本革、インソールに山羊革、アウトソールに水牛革を使用。サイズは２４・０㎝～２８・０㎝を用意しており、カラーは黒のみ。価格は全て税抜９９９９円。全国１４店舗の直営店と公式オンラインショップで販売しており、直営店では無料でシューケアサービスを提供する。
同社では「創業１０２年の老舗靴木型製作所から提供いただいた膨大な足型データをもとに、日本人男性の足にフィットしたビジネスシューズとなっている」と話している。
同社は社会起業家の田口一成氏が率いる㈱ボーダレス・ジャパン（東京都新宿区市谷田町２丁目、田口社長）の事業としてバングラディッシュの貧困層への雇用創出を目指す革製品の製造事業を２０１４年に開始、１７年に分社化した。資本金は１０００万円。

2019年8月20日発行