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エントランスのリニューアルに着手 福岡市動物園 18年10月頃まで
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福岡市動物園(福岡市中央区南公園、佐藤広明園長)は9月26日、正門エントランス部分のリニューアル工事に着手した。
2006年から進めている大規模リニューアルの一環で、今回の工事区域は正門、総合案内所、旧管理事務所、旧豆汽車跡地、正門前駐車場の一部エリア。工事期間中も通常営業し、仮設の正門、券売所、総合案内所を設ける。リニューアル後は、総合案内所や売店、レストラン、学習などを目的とする動物情報館、92台収容の地下駐車場を備える地下1階、地上2階建ての複合施設を設ける。完成は18年10月頃の予定。
その後2020年までに入口付近の広場を整備するとともに、18年後半からはペンギン展示施設や、ウサギやモルモットなどと触れ合える「こども園・ふれあい広場」のリニューアルを進める。年間入園者数100万人を目標としており、15年度は約93万人だった。