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エムティーアイと妊活支援等に関する連携協定を締結  北九州市


政令指定都市では初事例

北九州市(北橋健治市長)は12月13日、アプリ開発業の㈱エムティーアイ(東京都新宿区、前多俊宏社長)と妊活支援等に関する連携協定を締結した。同社と連携し連携して妊活支援を実施する事例は政令指定都市では初。
市は、同社が手掛ける女性の健康管理サービス「ルナルナ」内で、北九州市とコラボした専用の妊活支援特設ページを開設し、市の相談窓口や助成金制度などの妊活支援に関する情報を発信する。そのほか、妊活、不妊に対する意識調査や市と同社共催のセミナーも開催することで、正しい知識の普及や、支援の充実を図るという。同社はこれまで北九州市以外に4つの自治体とも連携協定を結び、自治体ごとの特設ページを開設している。
市の子ども家庭局子育て支援部は「特設ページを通じて不妊などについて北九州市で早期相談、対策できることを知ってもらえたら」と話している。

2019年12月24日発行