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エフコープ生活協同組合と包括連携協定 筑紫女学園大学


週刊経済2022年4月19日発行

福祉や教育など地域の社会的活動で

筑紫女学園大学(太宰府市石坂2丁目、中川正法学長)は4月12日、食品宅配事業のエフコープ生活協同組合(糟屋郡篠栗町、堤新吾理事長)と包括連携協定を締結した。
同大学とエフコープは2019年に災害協定を結び、東峰村の復興や子ども食堂の支援活動に取り組んでおり、今回の締結によりエフコープが運営する学童施設などをインターンシップの場として提供してもらい、地域に根差した人材育成を目指す。今後は地域の福祉的課題や災害時の支援など社会的活動で連携し、学生はエフコープの事業や活動に生かせるよう取り組んでいく。同日締結式を実施したほか、エフコープは昨年のコロナ禍による生活困窮の学生に対して生活物資支援に続き、日焼け止めなど化粧品を無料配布した。