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エフコープが次郎丸にサ高住 福岡市内開発申請状況


前月0件から回復し5件に

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(17年月8月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比5件増の5件だった。

開発の内訳は、住宅が3件、事務所・倉庫が1件、介護施設が1件。開発面積が最大だったのは、エフコープ生活協同組合(糟屋郡篠栗町篠栗、篠田陽二代表理事)が早良区次郎丸で開発するサービス付高齢者向け住宅で、開発面積は3338㎡。同組合が展開するエフコープ介護サービスの新施設で、開発地の近隣では居宅介護支援サービスを提供している。次に開発面積が大きかったのは、アルシスホーム㈱(福岡市博多区博多駅前、小柳義則社長)が西区上大門に建設する戸建分譲住宅で、開発面積は3124㎡、戸数は14戸。

前月は今年初の0件だったが、今月は例月より多めの開発が見られた。ただ、戸建を中心に比較的小規模な開発にとどまった。

表はこちらから。

2017年9月26日発行