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エネルギー事業など好調で大幅増収増益 三井松島産業
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9月中間決算 売上25%増、経常2倍強
石炭生産、輸入販売の三井松島産業㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)の2018年3月期連結決算は、売上高が24・9%増の663億2200万円、経常利益が2倍強の21億円で大幅な増収増益だった。
エネルギー事業で石炭販売量の増加や石炭価格が上昇したほか、昨年に電子部品分野のクリーンサアフェイス技術㈱を子会社化したことなどが要因。事業別売上高は、エネルギー事業が29・8%増の462億4900万円、生活関連事業が19・8%増の182億5600万円、その他の事業が17・8%減の17億2900万円。
今期は売上高が10%増の730億円、経常利益が38%増の29億円を見込んでいる。
同社では「昨年度は豪州リデル炭鉱のストライキが発生した。加えて今年度は、さらなるエネルギー事業の伸びが期待できる」と話している。
2018年6月5日発行