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ウェールズラグビー協会とレガシー協定 北九州


代表チームの経済波及効果は2億6400万円

北九州市(北橋健司市長)は2月22日、昨年日本で開かれたラグビーワールドカップの事前、公認キャンプとして受け入れたウェールズラグビー協会と友好・協力関係に関する覚書「レガシー協定」を結んだ。同協会が日本の自治体と協定を結ぶのは初めて。
2019年のラグビーW杯をきっかけにキャンプ地として受け入れたウェールズラグビー協会とはさまざまな市民交流イベントを実施してきた。市ではキャンプで構築された友好協力関係をレガシーとして持続、発展させていくことを目的に締結する。今後は両地域間の交流促進に向けた取り組みを計画しているという。また北九州市は、ウェールズ代表チームの来訪による経済波及効果は約2億6400万円と発表している。

2020年2月26日発行