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ウェブ管理更新を一元化したシステムを発売 ミックスネットワーク 行政や各種文化施設に展開
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ネットワーク構築、ウェブ系システム開発の株式会社ミックスネットワーク(福岡市博多区博多駅東一丁目、吉川隆二社長)は、今年一月からウェブ管理更新を、利用者側に一元化するシステムを発売した。
従来、限られた管理者や制作会社などを介在していたホームページ(HP)の更新、運用管理を、一元的に利用者側で管理できるようにして、HP管理更新の時間的コスト、運用コストを削減できる、としている。名称は「ミックス・サイトマネージャー」、顧客所有のサーバー、もしくはデータセンターのサーバー内にウェブサイト構築や更新ための 各種作成ツールを置き、複数の人間が直接更新できるようにする。また、各種グループウェア(社内掲示板や共有スケジュール表など)、eコマース対応システムとの連携も可能。同社は、株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市)との提携を通じて、全国の小中学校四百校に導入実績を持つ学校用イントラネット製品を開発、この開発スキルを活かして、 行政や、豊富なコンテンツを持つ各種文化施設、企業向けに展開する。
同社は、一九九七年八月設立、資本金二千万円、従業員八人、企業や、学校など教育機関のインターネットやイントラネットのサポートを手掛ける。
吉川社長は、一九六五年八月十三日生まれの三十七歳、豊前市出身、九州大学経済学部経済工学科卒業、西鉄に入社してシステム開 発などを経たのち、独立して同社を設立した。
2003.03.11 発行 週刊経済より