イーデザイン損保と「アンディー支店」開設　みんなの銀行

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週刊経済2023年10月24日発行号

今年１月にＢａａＳ提供で基本合意

ふくおかＦＧ傘下のインターネットバンク㈱みんなの銀行（福岡市中央区西中洲、永吉健一頭取）は１０月１０日、イーデザイン損害保険㈱（東京都）のサービス名を冠した支店をオンライン上ーに開設した。
両社は今年１月にみんなの銀行のＢＡＡＳ（Banking as a Service）事業についての基本合意を締結し、イーデザイン損保の中核プロダクトである自動車保険「＆ｅ（アンディー）」を中心とした各種サービスの中に、同行のプロダクトを提供。今回開設した「アンディー支店」（店番２０４）は同行アプリ内にパートナー企業のブランドで、その顧客向けに開設される支店。口座を開設し、２４年３月末までに「アンディー」の５文字を含む名前を付けたＢｏｘ（貯蓄預金）に１万円以上入金したユーザーに現金千円をプレゼントする。また、Ｂｏｘの残高に応じて、全国の小学校での交通安全授業やイベントなど、子どもの事故を減らすための取り組みの運営費用として、同行から支援金（上限１００万円）を提供する。同社では「イーデザイン損保が掲げるミッション『事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。』の実現に向けて、今後も協議してサービスを提供していきたい」と話している。