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インバウンド客対策セミナーを開催 福岡市


ラグビーW杯見据え

福岡市(高島宗一郎市長)は10月25日と11月26日、27日「ラグビーW杯2019おもてなし向上セミナー」を開く。
大会開幕まで1年を切り、福岡市内の宿泊、飲食、交通、小売り、観光業などの企業向けに外国人観光客との接客方法や、経済効果の享受対策などを実施するもの。同日と、11月26日、27日の3回に分けて開く。場所は10月25日がアクロス福岡(同市中央区天神1丁目)で、そのほかはエルガーラホール(同所)で開く。時間帯は午後2時から午後4時30分まで。講師は(一社)ジャパンショッピングツーリズム協会(東京都港区西新橋、田川博己会長)の吉川廣司事務局次長などインバウンド消費の専門家が講師を務める。会費は無料。福岡市は「W杯期間中に外国人客が60万人来日すると言われており、福岡市内にも欧米などから数万人規模で来福が見込まれる。多くの企業が高い経済効果を享受するためにも学んでほしい」と話している。

2018年10月10日発行