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インバウンド向けの観光付き食事プラン 春義


韓国の旅行会社と提携して

飲食店運営の㈱春義(福岡市博多区博多駅東1丁目、渡辺康博社長)は8月1日、韓国の旅行会社と提携してインバウンド向けの観光付き食事プランを発売する。
経営コンサルの㈱プルミエジャパン(同市中央区渡辺通2丁目、下川正倫社長)と共同企画開発したもの。日本料理や日本の伝統文化に触れるツアーをコンセプトに、韓国をはじめとする東南アジアの観光客を主なターゲットとしている。内容はAタイプが高取焼の制作体験と日本料理店海峯魯の食事付、Bタイプがマグロの解体ショーやゴルフ、食事付きの2種類で料金は9万8000円。そのほか握り寿司体験、着付け体験、食事付きの2万9800円コース、着付け体験と食事の9800円コースも揃える。渡辺社長は「柳橋市場巡りや、神社仏閣巡りなども体験していただいて、地元の生活に触れながら雰囲気を楽しんでほしい」話している。
同社は2016年11月設立。資本金700万円。売上高6億円(2018年4月期)。従業員148人。日本料理店の「海山邸」や「海峯魯」、フレンチやイタリアンなどの飲食店11店舗を運営している。渡辺社長は福岡市博多区出身。1968年2月9日出身の50歳。九州産業大学九州高等学校卒。

2018年7月10日発行