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インバウンド受け入れ支援事業を開始  ジャンクション    スタッフの育成研修など


 人材教育事業の株式会社ジャンクション(福岡市中央区天神3丁目、佐々木茂社長)は10月1日、インバウンド受け入れに関する支援事業を開始した。
 昨年度、福岡市からグローバル人材育成セミナーを受託した際にインバウンド受け入れに関する体制強化のニーズが高かったことから、今回新たにサービスや接遇指導をはじめとした研修、コンサルティングなどの支援事業を開始したもの。研修内容は、訪日外国人客が必要とするサービスや基礎英語講座、インバウンド対応診断や改善のコンサルティング、マニュアル作成をはじめとした育成講座など。エリアは全国。
 また、事業開始に伴い11月29日に福岡市後援のもと「おもてなし準備セミナー」を開催する。対象は小売・サービス事業者。時間は午後6時30分から同8時30分。場所は同市中央区天神3丁目の天神重松ビル3階。参加費は1000円で、事前予約制。九州在住外国人を対象にした独自のアンケートをもとに、体制の現状や課題に触れ必要なサービスや研修を提案する。佐々木社長は「九州在住外国人124人にアンケートを実施し、体制へ不満を感じる人が多いことが数値に表れた。インバウンド受け入れ体制の強化に役立ててほしい」と話している。
 同社は1999年1月設立。資本金は500万円。事業内容は人材教育事業、マーケティングコンサルティングなど。