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インドビジネスをマネジメントする専門部署を新設 明倫国際法律事務所
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週刊経済2024年10月16日発行号
名称は「インドプラクティスチーム」
明倫国際法律事務所(福岡市中央区天神1丁目、田中雅敏代表弁護士・弁理士)は10月1日、インドビジネスをマネジメントする専門部署を新設した。
名称は「インドプラクティスチーム」。コロナ禍以降、IT系やインフラ開発、製造業など同国に進出する企業の増加を理由に立ち上げた。同国は世界一人口が多く、若年層の割合が高いため労働力の確保が優位にある。特にIT産業に定評があり、「すでに大手企業はビジネスを成功させ利益を出している」(田中代表)という。その背景からインド市場に踏み込めずにいる企業やビジネスチャンスを求める中小企業などを対象に経営戦略をマネジメントする。チームはインド人弁護士2人と日本人弁護士3人、パラリーガルや事務職員で構成する。
田中雅敏代表は「ポテンシャルを秘める同国と九州の経済交流を盛んにしていきたい。その一環で2月にインドビジネスにまつわる経営セミナーを福岡市内で開く予定」と話している。
同事務所は2010年1月開業。従業員約70人。2023年12月期の売上高は約7億円。