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インドネシアの看護学校と介護人材育成業務提携 シノケングループ
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同国内2校目
㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)は9月、インドネシアの看護学校「STIKES Bethesda Yakkum(SBY)」と、介護人材の独占供給を前提とした業務提携契約を締結した。
同国内でヌディワルヨ大学に続く2校目の提携。SBY学内に日本語研修センターを開設し、対象となる学生は約6カ月間のカリキュラムを受講、所定の試験に合格後、特定技能1号の在留資格を活用して、来年年夏頃をめどにシノケングループが保有・運営する日本の介護施設へ就労する。また新型コロナウイルスの感染拡大に伴う両国間の往来制限等、今後の状況が不透明な部分もあるため、両者はオンラインで準備を進めているという。
シノケングループは2016年からインドネシアに本格進出、アパートメント「桜テラス」シリーズの自社開発と運営、外資系初の不動産ファンドライセンス取得など、同国内で不動産関連事業を拡大。今回の提携によって「超高齢化社会が進む日本国内における介護人材不足に対応し、ライフケア事業の拡大と充実を図りたい」としている。
2020年11月24日発行