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インドネシアに職業訓練事業などの合弁会社 さわやか倶楽部


社長には森ボナー常務

東証1部上場の㈱ウチヤマホールディングスの子会社で介護事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は、6月1日付でインドネシア・ジャカルタに職業訓練事業などの合弁会社「PT.Sawayaka Fujindo Indonesia」を設立する。

2017年11月に外国人技能実習制度の改正で対象職種に介護職種なども加わったのを機に、外国人労働者の受け入れを推進するもの。インドネシアの若年層向けに日本語やマナーなどを教育し、日本企業に送り出すための職業訓練校を開設する。人材紹介、人材派遣業などの「PT.FUJINDO SERVIS INDONESIA」との合弁会社で、2月21日に設立に関する本契約を結んだ。

新会社の社長には森淳一郎㈱ボナー常務が就任。資本金25億インドネシアルピア(日本円で1950万円)で、出資比率はさわやか倶楽部60%、FUJINDO SERVIS40%。決算期は12月。さわやか倶楽部では「介護職種だけでなく、多岐に渡る技能実習生を対象に、優秀な人材の育成と来日後のフォローを実施したい」と話している。

2018年2月27日発行