NEWS

インドネシアからインターン10人を受け入れ さわやか倶楽部


週刊経済2022年8月17日発行

運営施設で約10カ月間、実務や知識学ぶ

㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)子会社で、介護事業の㈱さわやか倶楽部(同所、山本社長)は8月3日、インドネシア共和国から10人のインターンシップ生を受け入れた。
3年制の看護学部と助産学部、4年制の医療管理学部を持つアルタカバンジェヘ看護大学(北スマトラ州、ヘリアント・バングン学長)と産学連携に関する協定を結んだもので、カリキュラムの一環で日本国内での1年未満のインターンシップ活動が組み込まれた。海外からのインターンシップ生受け入れは2019年開始以来3回目。今回来日した10人の学生は約10カ月間、北九州市と田川市のさわやか倶楽部運営介護施設で実務や知識を学ぶ。また、同日付で、19年に受け入れたインターンシップ1期生の中から、在留資格「特定技能」を取得した4人の入社式も実施した。山本社長は「今後もインドネシアから技能実習や特定技能、現地看護大学のインターンシップなど介護人材の受け入れを進めたい」と話している。