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インドにブロックチェーン研究開発拠点 chaintope


インドの企業と共同

ブロックチェーン技術開発などの㈱chaintope(チェーントープ:飯塚市、正田英樹社長)は1月18日、インド・プネーに本社を置くVizitech Solution(ビジテック・ソリューション)と研究センター開設の覚書を締結した。今春めどに開設予定。

同社が進めている国際的なプロジェクトを支援するブロックチェーン技術者の育成とともにインドでの研究開発に役立てていく。3カ月間、日本にインド人技術者を常駐させ、チェーントープの技術者とともに研修する。研修終了をめどに当初はビジテック社のオフィス内に研究センターを開設し、現地採用を実施。将来は技術者100人規模を目指し、ASEAN各国で同規模の拠点開設を視野に入れている。同社では「もともと大学発ベンチャーで、研究開発分野を強みにしているため海外でも大学と連携で展開していきたい」と話している。インド工科大学とも共同研究を想定中で、まずは高橋剛CTOが現地で技術講義を計画している。

2018年2月14日発行