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インターネット学習支援会社を１００％子会社化 　ＳＣホールディングス　　　　 家庭教師事業を拡充

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　学習塾経営の株式会社個別指導塾スタンダードを中核とする株式会社ＳＣホールディングス（福岡市博多区店屋町、吉田知明社長）は１１月１３日、インターネット学習支援の株式会社未来研究所（福岡市博多区比恵町、松原一樹社長）の発行済全株式を取得し、１００％子会社とした。
　インターネットを活用した遠隔地への学習支援事業のノウハウを習得することによって、家庭教師派遣業の事業拡大を図る。未来研究所のオーナーである株式会社タケノの竹野孔社長から２００株を買い取った。新社長は吉田社長が兼任し、松原社長は常務に就く。社員６人の雇用と、受講生徒約１００人へのサービス提供を継続する。１２月中には株式会社スタンダード家庭教師サービスに社名を変更し、本社もＳＣホールディングス内に移転。また来年４月には株式会社個別指導塾スタンダード（同所、吉田社長）で展開していた家庭教師事業を株式会社スタンダード家庭教師サービスに譲渡し、動画配信システムを活用した新しい学習支援サービスを提供する計画。スタンダード家庭教師サービスでは初年度で生徒数５００人増の１０００人を目指す。
　ＳＣホールディングスは２０１１年１１月設立。資本金は１億３７５９万円（資本準備金含む）従業員はグループ合計で２７２人。個別指導塾スタンダードでは北海道と愛知県以西に２１４教室を運営している。