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インターネットバンキングで新機能提供  福岡銀行


受発注、銀行決済を電子化

㈱福岡銀行(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成会長兼頭取)は1月、同行のインターネットバンキングで受発注業務から銀行決済まで一連の業務効率化を支援するサービスを提供開始する。
今年6月から㈱スマイルワークス(東京都千代田区、坂本恒之社長)と協業し、同行の「ビジネスバンキングWeb」と連携する「ふくぎんEASYBIZ(イージービズ)」を申込者を対象に試験導入していた。同行やFFG傘下の熊本銀行、十八親和銀行も同時に提供開始する。
イージービズは顧客の負担となっていた、受発注の書面作成や月末の銀行振込額の集計、月初の入金取り消し確認を電子化、FAXを自動配信することで作業の手間を省くサービス。新型コロナウイルス対策として、出先からの利用や在宅勤務にも対応している。利用は無料。同行では「企業の生産性向上が求められている中で、地場企業の業務効率化の一助になりたい」と話している。

2020年12月29日発行