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インキューブ天神で浴衣の期間限定ショップ 蝶屋


週刊経済2023年8月1日発行号

8月17日まで

着物専門店の蝶屋㈱(久留米市中央町、髙倉慶応社長)は現在、インキューブ天神(福岡市中央区天神2丁目)で浴衣の期間限定ショップを開催している。8月17日まで。
花火大会や夏祭りなど浴衣の需要が高まるのに合わせ、各所への行き来に至便な天神地区に販売拠点を設けることで、新たな顧客を掘り起こす。店舗名は「CHOYA YUKATA2023」。場所は中3階ブリッジ特設会場。売場面積は約40㎡。男性浴衣100種類以上ほか、女性浴衣300種類以上、帯や下駄、かごバッグや着付け小物など約3千点を販売している。価格は浴衣と帯のセットが男性9900~1万8700円、女性が5500~2万900円など。また、商品購入時に2200円で8月11日開催の小郡夢HANABI、同13日開催の関門海峡花火大会の着付けサービスも受け付けている(各日18人限定)。営業時間は午前10時~午後8時半(最終日は午後6時まで)。期間中の売上目標は約1千万円。同社では「今季のトレンドは無機質な韓国風やヴィンテージ、古着テイスト。浴衣で季節感や非日常感を楽しんでいただき、お客様にとっていい思い出になれば」と話している。
同社は1939年10月創業、55年10月設立。資本金は4千万円。2022年7月期売上高は7300万円。従業員数は8人。営業時間は平日午前11時〜午後6時、土日祝日は午前10時〜午後6時。定休日は火曜日、第2水曜日。