イムズ８階に青木優美クリニック移転　医療法人聖療会

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無菌調剤室を新設

医療法人聖療会（福岡市中央区天神１丁目、青木優美理事長）は４月１０日、同法人が運営する青木優美クリニックをイムズ８階に移転した。
これまで入居していた商業ビル「福岡ビル」再開発に伴うもの。場所は通称渡辺通り沿い、「天神バスセンター前」交差点そばのイムズ８階。フロア面積は１８９㎡。移転に伴い、光免疫治療などに必要な薬剤製造を目的に無菌調剤室を新設。このほか診察室２部屋、点滴室２部屋、エコー室１部屋、レントゲン兼胃透視室１部屋を設けている。青木院長は「がんにならない身体づくりを目標に、最先端のがん治療をさらに加速していきたい」と話している。同医院は２０１６年１１月開業し、当初から福岡ビルで運営していた。診療科目は一般内科や胃腸内科、放射線科。このほか光がん治療、遺伝子治療などに注力する。同法人は２００７年４月設立。同クリニックのほか青木胃腸科・内科（福岡市博多区吉塚７丁目、青木隆之院長）も運営する。従業員１５人。
青木理事長は福岡市出身。１９６３年１１月６日生まれの５５歳。久留米大学医学部卒。久留米大学病院の放射線科、済生会大牟田病院、２００４年６月に青木胃腸科・内科の副院長などを経て、１７年６月に同法人の理事長に就任した。趣味は映画鑑賞。

2019年5月28日発行