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イムズ跡に20階建て複合ビルを建設 三菱地所


週刊経済2022年9月27日発行

開業は26年3月

三菱地所㈱(東京都千代田区大手町1丁目、吉田淳一社長)は、昨年閉館した福岡市天神のイムズ跡に地上20階地下4階建ての複合ビルを建設する。着工は23年7月、完成は26年3月の予定。
「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けており、高さは91m、敷地面積は4640㎡、延べ床面積は7万4020㎡。地下2階から地上2階に商業施設、1階から3階、16階から19階にホテルが入り、7階から15階はオフィス、地下3、4階は駐車場の予定。建物外装に集成材を使い、敷地南西側の建物低層部にはV字の柱と吹き抜け空間を設けるなどのデザイン的な特徴のほか、電力をすべて再生可能エネルギー発電とし、オフィスへの自然換気など感染症対策も施すという。