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イベント管理サービス「イーベ!」に新料金プラン  フラッグシステム


20年1月末に一新

WEBシステム開発、メール配信サービスの㈱フラッグシステム(福岡市中央区薬院3丁目、幡司恭平社長)は、1月末に自社開発のイベント運営サービス「イーベ!」の料金体系を一新する。
「イーベ!」は個人や法人がセミナーなどのイベントを実施する際、QRコードを使った出欠管理やリマインドメールの自動送信で運営をサポートするサービスで、アカウント作成やログインなしで利用できるのが特徴。現在の登録社数は全国で700社。従来の利用料金は1カ月7800円(税抜)だが、1月末からは利用状況に合わせて個人利用者向けの「パーソナルプラン」が5000円、月に2〜3回程度の利用者向けの「ベーシックプラン」が1万5000円、全機能利用できる「プレミアムプラン」が3万円(プラン名は仮)での提供を予定している。3万円の「プレミアムプラン」ではアクセス解析などのマーケティングシステムも利用可能。また、利用開始から30日間は全機能無料で利用できる。9月からは既存のクレジット決済機能「PayPal」に加え、「Stripe」での決済も追加された。
同社では「現在は利用者の8割〜9割が関東圏。イベント参加や実績をもとに、九州での認知度向上に努めたい」と話している。
同社は2010年9月16日設立。資本金300万円。売上高4200万円。従業員7人。
幡司社長は糸島市出身。1981年12月12日生まれの38歳。県立福岡工業高等学校情報技術科卒。趣味は110㎞ウォーク、ゴルフ。

2019年12月17日発行