イノシシ肉使用のハンバーガーを販売　BOOK

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7月15日から

地域活性化プロジェクトなどを手掛ける株式会社BOOK（田川市猪国、大井忠賢社長）は7月15日、イノシシ肉を使用したハンバーガーを販売開始する。

商品名は「猪国バーガー」。地産地消を目的に福岡県北部で捕獲されたイノシシ肉（ジビエ）を使用した。販売価格はフライドポテト付きで980円。同社は今年4月、旧・猪金小学校（同所）を改装し、シェアスペースや音楽交流施設「いいかねPalette」を運営している。同所にて廃車のトラックをキッチンカーにリノベーションし、その場で作り販売する。販売時間は午前11時から午後3時まで。ターゲット層は地元住民や観光客。同社は「県内ではイノシシが年間2万5000頭捕獲されており、これらを有効活用するため開発した。パティを2枚使用し、地元で採れた野菜と手作りのトマトソースを使用したのが特徴。6次産業化を推進することで、地域活性化につなげていきたい」と話している。

2017年7月4日発行