イスラエルのＰｅｒｏｎｅｔｉｃｓ社と提携　ｉＢａｎｋマーケティング

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週刊経済2022年7月26日発行

個人最適化のサービス提供

㈱ふくおかフィナンシャルグループ（福岡市中央区大手門１丁目、五島久社長）傘下のｉＢａｎｋマーケティング㈱（同市博多区西中洲、明石俊彦社長）は７月１３日、金融テクノロジーソフトウェアのPersonetics Technologies（イスラエル）と業務提携。２２年度内をめどに新サービスを提供する。
ｉＢａｎｋ社が提供するスマートフォン専用アプリ「 Wallet+Wallet+（ウォレットプラス）」に、Ｐｅｒｏｎｅｔｉｃｓ社のＡＩエンジンの活用サービス「Personetics Engage」を掛け合わせる。導入後はユーザーの口座状況を分析し、日々の家計管理から将来を見据えたマネープランまで情報提供と課題解決のサービスを提供する。近年の金融サービスは、コロナ禍による非対面ニーズの高まりや通信・ＩＴ技術の進展により、急速なデジタルシフトが進んでおり、「個人」に最適化されたデジタルチャネルでの金融機能を強化する。同社では「お客さまの豊かな人生設計のサポートを行うべく、最適なお金との付き合い方を提案していきたい」と話している。