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イオン水巻店跡地に複合商業施設 高松産業グループ
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19年中に着工
エネルギー・建築・不動産事業などを展開する高松産業グループ(北九州市八幡西区南鷹見町、住吉弘徳代表)は、イオン水巻店(遠賀郡水巻町樋口)跡地に複合商業施設の建設を計画している。
2017年3月末に閉店した同店周辺は住宅が多く、地域住民から新たな生活インフラへの要望が大きかったため、土地を所有する同グループが開発を計画した。敷地面積は約4000㎡で、スーパーや専門店などが入居する複合商業施設になる予定。19年中には着工する予定で、完成は20年内を見込む。同社では「旧施設は近隣住民の方々によって貴重な生活インフラだった。形にできるように着実に計画を進めたい」と話している。
同グループは1934年創業、54年設立。従業員数は約200人。高松産業、高松ガス、宇島瓦斯、東洋建設工業、大鵬鉱産、イーペット少額短期保険の6社で構成。住吉代表は遠賀郡水巻町出身、1945年3月11日生まれの73歳。法政大学法学部卒。趣味は映画(DVD)鑑賞と食べ歩き。
2018年10月30日発行