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イオン九州一部店舗で麺料理を販売  鬼が島本舗


週刊経済2021年12月28日発行

巣ごもり需要を開拓

県内中心にオリジナル麺料理店「めんちゃんこ亭」を運営する㈱鬼が島本舗(福岡市西区福重2丁目、米濱裕次郎社長)は12月1日、イオン九州㈱(同市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)の一部店舗で商品の販売を開始した。
コロナ禍で巣ごもり需要を開拓する「CONOAJI(この味)プロジェクト」の第一弾。看板メニューの麺料理「元祖めんちゃんこ」をどんぶり容器に詰めて537円(税込み)で販売している。販売期限は未定。食べる際は電子レンジで加熱する必要がある。同社では「スーパーでの販売は初めて。店内飲食以外でも店の味を楽しんでもらいたい」と話している。
同社は1970年3月設立。資本金2500万円。2021年2月期売上高は約4億円。従業員12人。福岡市内6店舗、長崎とハワイで各1店舗運営。