フィリピンマカティ市に初の拠点開設を計画 　ＫＡＺＨＩＲＯＤＥＳＩＧＮ

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４月末を目指す

木造建築物の設計やデザイン、施工管理、店舗リノベーションの㈱ＫＡＺＨＩＲＯＤＥＳＩＧＮ（＝カズヒロデザイン、福岡市中央区春吉２丁目、吉原一博社長）は４月末をめどに、フィリピンマカティ市に初の拠点開設を計画している。
木造の注文住宅や本社屋、アパート、分譲戸建ての設計からデザイン、施工管理までの請負業務や店舗リノベーションを手掛けている。建築士などの現地採用を通じ人件費削減や設計料のコストダウンにつなげる狙い。場所はマニラから東側に２０キロ、マカティ市のビジネスセンタービル内に計画している。開設後はリノベーションのデザインや設計、施工管理を中心に手掛け日本企業の出店、進出も支援していく。吉原社長は「マカティ市は日本企業が運営する飲食店など多い。今後同市に出店する法人の支援もできれば」と話している。
２００８年９月創業。１２年１１月設立。資本金１１０万円。従業員８人。２０年４月期の売上高見込みは４億円。
吉原社長は大阪府箕面市出身。１９７３年７月１７日生まれの４６歳。関西大学経済学部中退。趣味はゴルフ、車。

2020年1月14日発行