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アミュプラザ博多地下1階にカフェ JA全農
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週刊経済2021年4月27日発行
県産の食材使用のメニュー提供
全国農業協同組合連合会(JA全農)は4月27日、「アミュプラザ博多」地下1階に直営の飲食店をオープンした。県内で2店舗目。
福岡県を中心とした国産の農畜産物をPRし、外食産業における地産地消の普及などをすすめる一貫で出店。店名は「みのりカフェ アミュプラザ博多店」。場所は「アミュプラザ博多」地下1階ファミリマートの隣。店舗面積は81㎡。座席数は、テーブル14席、カウンター12席の計26席。JA糸島など福岡県内の直売所から直送の野菜をカレーなどに使用したことが特徴。店内利用だけでなく手土産やテイクアウトでも利用可能。メニュ―はスープカレー、果物どらやきなど。ターゲット層は通勤や通学で駅を利用する女性、会社員、観光客。平均客単価はイートイン利用でモーニングが430円、ランチ以降が1200円を想定。初年度目標売上高は7600万円。営業時間は午前8時〜午後9時。同店は「これまでの店舗運営で培ってきたノウハウを活かし、JAグループ福岡の誇る野菜、果物、米などの素晴らしさを料理、メニューに昇華させ、地元福岡のみなさま、福岡県に観光、ビジネスで来県されるみなさまにお届けしていく。店舗スタッフ一丸となり店舗を盛り上げていく」と話している。
JA全農は、飲食店舗での「原産地表示」の意義を広く消費者に啓発し、外食産業における国産農畜産物の利用拡大を促進するため、そのモデルとなる国産食材100%による飲食店舗「みのりカフェ」「みのる食堂」などを全国展開しており、現在16店舗体制となった。