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アミュプラザ博多にこんぺいとう店   ナオブランド    2店舗目で福岡市内に進出


 飲食、ブライダル事業の株式会社ナオブランド(北九州市小倉北区中島1丁目、中川直寿社長)は4月8日、福岡市博多区博多駅中央街のアミュプラザ地下1階に、2号店となるこんぺいとう専門店「NAOカフェ JR博多駅店」をオープンした。
 場所は台湾最大手カフェ「春水堂」のアミュプラザ博多店隣。北九州市小倉北区の1号店や、百貨店や商業施設で出店した催事が好評だったことから出店に至った。店舗面積は約33平方mで、常駐の店舗スタッフは3人。今後新たなスタッフを増員予定。金平糖の味は色ごとに異なり、いちごやオレンジなどのフルーツ味や、コーヒー、ワイン、塩、黒砂糖など約400種類の商品をそろえているほか、本物の金平糖を加工してつくったハンドメイドアクセサリーや万華鏡などの雑貨を販売している。
 中川社長は「一粒に14日間かけてつくっている金平糖は日持ちが良く、色や味もさまざまで飾りとして購入される方も多い。結婚式の引き出物などさまざまなシーンで使ってもらい、金平糖の魅力や伝統の深さを伝えていきたい」と話している。
 同社は2002年11月設立。住宅設備事業、ブライダル事業を展開し、14年5月に飲食事業に着手。現在は事業の7割を占めており、常設の2店舗のほか、北九州市内のスーパーや百貨店、北九州空港など5カ所で金平糖を販売している。社員数は31人。