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アプリを使った配車サービスを導入  オレンジタクシー


旧飯塚市内に対応

タクシー業のオレンジタクシー㈱(飯塚市川津、石橋洋一社長)は12月2日から、アプリを利用した配車サービスを導入した。
アプリを利用したスムーズな配車を目的としたもの。筑豊地方のタクシー会社では初の導入で、対応エリアは2006年の合併以前の旧飯塚市内。ジャパンタクシーの配車アプリにユーザー情報を登録し乗車地点を入力すると乗車時間や料金の目安が表示され、近くに待機しているタクシーを配車する。現金やクレジットカード、PayPayでの支払いが可能で、保有の車両全33台が対応している。
石橋社長は「若者を中心に少しずつ利用者が増えてきた。引き続き、普及活動に努めたい」と話している。
同社は1962年3月30日設立。資本金1000万円。従業員50人。石橋社長は飯塚市出身。1953年11月23日生まれの66歳。福岡県立嘉穂東高等学校卒。趣味は新しいものをつくること。

2020年1月28日発行