アプリで入出金可能なスマホＡＴＭサービスを開始　西日本シティ銀行

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週刊経済2022年2月15日発行

セブン銀行と提携し、地方銀行では初

㈱西日本シティ銀行（福岡市博多区博多駅前３丁目、村上英之頭取）は２月７日、コンビニＡＴＭ事業最大手の㈱セブン銀行（東京都千代田区、舟竹泰昭社長）と提携し、西日本シティ銀行アプリの新たなサービスとしてカードレスでＡＴＭでの現金の入出金取引ができる「スマホＡＴＭ」サービスの取り扱いを開始した。
これは新たなデジタル技術を活用し、中期経営計画で掲げる「顧客起点のＯｎｅ ｔｏ Ｏｎｅソリューション」の提供を強化する一環。キャッシュカードが手元になくてもセブン銀行ＡＴＭで現金の入出金取引ができるサービスは、全国の地方銀行で同行が初。同サービスでは、同アプリでセブン銀行のＡＴＭに表示された二次元バーコードを読み取り、スマホ画面に表示された企業番号、キャッシュカードの暗証番号をセブン銀行ＡＴＭに入力することで、現金の入出金取引ができる仕組み。同行では３月末まで同サービスを利用した顧客全員にもれなく、セブン・イレブンの店頭で「セブンプレミアム ワッフルコーン ミルクバニラ」をプレゼントするキャンペーンを実施する。