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アパホテル宿泊者の朝食利用者率で全国1位に 楽天地


週刊経済2022年10月25日発行

レストランとして1階に入居

もつ鍋専門店展開の㈲楽天地(福岡市中央区天神1丁目、水谷崇社長)が運営するアパホテル&リゾート博多駅東1階の「元祖もつ鍋楽天地アパ博多駅東店」(福岡市博多区博多駅東1丁目)がアパホテルグループの宿泊者を対象とした朝食利用率で1位となった。
昨年3月のオープンから提供しているもつ鍋食べ放題の朝食バイキングが好評で、約700棟展開するアパホテルの朝食付きの宿泊利用者の全国平均は10~15%であるのに対し、同ホテルでは25~30%を記録した。宿泊者以外も来店可能で当日料金は大人が1500円で子どもは900円、前売りは大人が1300円で子どもが780円となっている。営業時間は朝6時半〜午前10時。
水谷社長は「リピート率が高い。福岡に来た観光客はさまざまなグルメを食べたい人が多いので、それを朝食の場で味わえるのが魅力なのでは」と話している。
同社は1977年創業、84年設立。資本金1千万円。従業員150人(アルバイト等含む)。2022年2月期の売上高は7億8千万円。