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アスクルの販売ライセンスを獲得し、オフィス用品の販売事業   エクサイト   初年度売上目標は1億円


 企業向け通信コンサルの株式会社エクサイト(福岡市西区姪浜駅南4丁目、山口貴史社長)は11月、事務用品通信販売のアスクルの販売ライセンスを獲得し、今後、オフィス用品の販売事業に着手する。
 これは顧客サービスの一環で、電話回線のマイライン契約で得た顧客約4万件に対し、アスクル商品を販売していくもの。NTT西日本、NTTコミュニケーションズの1次代理店契約を結んでおり、法人顧客が多く抱えるため、要望に応じて販売していく。またコールセンターも10台から15台に増やし、販売拡大を目指す。
 山口社長は「初年度売上は1億円を目指し、今後10億円まで拡大していきたい」と話している。
 同社は2000年6月設立、資本金は1,000万円、従業員は60人。事務所の移転、拡張時に必要なオフィス家具やOA機器をワンセットにした事務機器商品「オフィスパック」も販売。また、PHS事業の株式会社ウィルコム(旧DDIポケット)と1次代理店契約を結んでおり、移動体通信コンサルティング、PHS販売も始めている。
 山口社長は熊本市出身。1969年12月28日生まれの35歳。熊本商科大学卒。趣味は旅行。