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アジア向け商品販促事業を本格開始 シーアンドイー


中国、香港、シンガポールなど

企業イベントの企画・運営の㈱シーアンドイー(福岡市博多区築港本町、魚住昌彦社長)は、7月1日からアジア向けの商品販促事業を本格開始した。
食品や化粧品などのメーカーの商品を中国、香港、シンガポール、ミャンマーといったアジアなどにも商品を売り出すため、現地のトレンドに詳しい貿易会社と協力して現地の人々の関心が高そうな商品をSNSやイベント企画などの販促手法をもとに、発信していく。7月から香港で異なるメーカーの商品2つの販促を開始する。プロモーション事業の初年度目標は5000万円。将来的にはメーカーと共同での商品開発も進めていき、メインのイベント企画事業を超える事業に育てる。魚住社長は「海外で求められている魅力ある商品を発掘していきたい。プロモーション事業を拡大していくため人材確保にも力を入れ2年後には10人体制を目指す」と話している。
同社は2018年5月設立。資本金は300万円。従業員は5人。設立1年目にしてライティングセレモニーや企業内イベントなど年間約50件のイベント企画運営を手掛ける。2019年3月期の売上高は2億5000万円。魚住社長は直方市出身、1978年4月2日生まれの41歳。久留米大学商学部卒。趣味はドライブ、バドミントン。

2019年7月23日発行