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アジアからの留学生支援で表彰  総合メディカル    02年から6人を支援


 調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル株式会社(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は8月24日、公益財団法人福岡県国際交流センターからアジア留学生への支援活動について表彰を受けた。
 「福岡アジア留学生里親奨学金制度」での留学生支援が評価されたもの。同制度は1999年に創設され、企業や団体などからの寄付をもとに、留学生の安定した生活基盤の確立を支援するもの。同社では2002年から15年にわたり、九州大学の医学系留学生合計6人に対して奨学金を寄付する形で支援してきた。また、05年に社内で「留学生交流会」を発足し、福岡国際交流センターと合同で社員との交流を図り、福利厚生施設の利用提供も実施している。
 同社では「今後も留学生への支援を通じてアジア地域の発展に貢献する人材育成の支援に取り組んでいく」と話している。