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アイランドシティ用地3区画を分譲公募 福岡市


週刊経済2022年3月29日発行

申込期間は4月28日まで

福岡市は、アイランドシティ(人工島)の港湾関連用地3区画の分譲公募を始めた。申込期間は4月28日まで。
場所はアイランドシティ「みなとづくりエリア」(同市東区みなと香椎3丁目)内、福岡市中央卸売市場青果市場(ベジフルスタジアム)の西側最奥。分譲面積は北側からA区画が3万9071㎡、B区画が4万1569㎡、C区画が4万1181㎡。用途地域は準工業地域で、建ぺい率は60%、容積率は300%。公募対象者は物流関連事業者(港湾運送業、道路運送業、倉庫業、通関業など)および物流関連事業者に施設を提供する不動産関連事業者など。5月中旬ごろまでに分譲予定者を決定し、引渡時期(予定)はA区画が2023年度末、B区画が2026年度末、C区画が2028年度末。
アイランドシティは、博多港全体の国際海上コンテナ貨物の約6割強を取り扱っており、6万トン級の大型コンテナ船が接岸できる岸壁や最新鋭のコンテナターミナルを整備している。昨年3月には福岡高速6号線・臨港道路アイランドシティ3号線の開通によって都市高速道路と直結されるなど競争力もさらにアップした。