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アイランドシティに西日本最大級の市民体育館  福岡照葉アリーナ   18年12月開館予定


 清水建設株式会社九州支店(福岡市中央区渡辺通3丁目)を中心とした特別目的会社の福岡照葉アリーナ株式会社(福岡市中央区渡辺通3丁目、篠原修社長)は18年8月までに、福岡市東区香椎照葉6丁目のアイランドシティ内に福岡市総合体育館を建設する。
 場所は同地区のグリーンベルト隣。鉄骨造りの地上4階建てで、延べ床面積は約2万44平方m。1階が競技スペースとなるメインアリーナ、サブアリーナやトレーニング室、受付、役員室、研修・会議室など、2~3階は主に観客席で構成される。観客席はメインアリーナが5042席、サブアリーナが700席。また、1階の出入り口には自由提案施設としてセブンイレブンが入居する。
18年9月~12月を開館準備期とし、同12月の開館を目指す。
 同社は体育館建設に向けて15年11月に設立された。清水建設グループが約148億円で入札し、今年2月に契約した。構成員に株式会社西中洲樋口建設など6社、協力企業として株式会社梓設計九州支社など8社が参加している。