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アイランドアイにラーメン店  東京都の直久


九州初進出

首都圏を中心にラーメン店をFC展開する直久㈱(東京都目黒区東山3丁目、岡崎太輔社長)は3月27日、福岡市東区香椎照葉6丁目に開業した大型複合施設「アイランドアイ」に九州1号店を出店した。
店名は「麺処直久 照葉アイランドアイ店」。歴史のある直久ブランドの福岡でのマーケット認知を図り、九州全域を含む今後の店舗展開につなげる。場所は1階フードコート「テリハダイニング」内で、店舗にはカウンター10席を設けている。メニューは「純鶏らーめん(620円)」、「こく旨らーめん(830円~)」「ゆず塩らーめん(840円)」など。
同社は1914年(大正3年)に山梨県甲府市に支那そば店として創業。1967年10月設立、資本金900万円。同年「本場の味らーめん直久」1号店を東京銀座に出店。2012年1月に飲食店経営の㈱フククルフーズ(福岡市早良区小田部2丁目、橋本朋郁社長)が株式を譲受し子会社化すると、FC展開で直営5店舗、FC16店舗の21店舗体制にまで拡大。20年4月1日付でカラオケ店などを展開する㈱鉄人化計画(東京都目黒区)が直久の全株式、およびフククルフーズのラーメン事業を譲受している。

2020年4月7日発行