アイデアプログラムで優秀賞　ドーワテクノス

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週刊経済2024年7月10日発行号

　急速冷凍機の親和性が評価され

モータのリニューアル事業やロボット事業などの㈱ドーワテクノス（北九州市八幡西区黒崎城石、小野裕和社長）は５月１３日、㈱テレビ西日本主催のオープンイノベーションプログラム「Ｐｉｔ＠ｔ２０２４」で優秀賞を受賞した。
同プログラムはスタートアップ企業や事業会社から優れたアイデアを募集し、新たな事業を共創するコンテスト。ドーワテクノスは「幸せな冷凍食品を届けたい！～さまざまな想いをのせて～」のテーマでエントリーし、全８８社の中から選ばれた。同社が販売する急速冷凍機を軸にフードロスの解消、働き方改革、未使用資源の価値についてまとめたプレゼンテーションにおいて、親和性や将来性などが評価された。
江川慎司事業開発部部長は「事業開発部と経営企画部で３カ月間かけて準備し、急速冷凍機があるからこそできるビジネスについて発表した。良い経験になった上、受賞することができて安堵している」と話している。
同社は１９４８年１０月設立、資本金８７１５万円。２０２３年１２月期売上高は１４６億円。従業員２０８人。