アイデアコンテストグランプリに愛宕小の日髙さん　セイビ九州

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週刊経済2023年12月12日発行号

九州沖縄の小学生対象

総合ビルメンテナンス業などの㈱セイビ九州（福岡市博多区博多駅前１丁目、森永幸次郎社長）は１１月２５日、「第２回親子でつくる夏休みアイデアコンテスト」を開催し入賞者を選出。愛宕小学校４年の日髙芹菜さんが総合グランプリに選ばれた。
これは九州沖縄に在住する小学生を対象としたもので、親子が一つの目標に向かって協力し合い、アイデアをまとめていく過程で絆やお互いを思いやる気持ちを育むもの。部門は楽しくなる掃除のやり方や道具の部門、メガネや手入れグッズの部門、「親子の愛」をテーマとした絵本作品部門の３つで構成。総合グランプリの日髙さんはＶＲを用いて敵（ごみ）を倒し掃除を楽しくするアイデア「ゲームでスッキリ」という作品で総合グランプリを受賞した。
森永社長は「これからも皆の新しいアイデアによって、良い世の中にしてほしい」と話している。
同社は１９７５年４月年設立。資本金２千万円。２０２３年１２月期売上高は約２４億円を見込んでいる。従業員数１４００人（パート、アルバイト含む）。