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りそな銀行保証付私募債1億円を発行 　九折　　　 新規事業進出資金確保が目的

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　折込広告代理店の株式会社九折（福岡市博多区博多駅前3丁目、末若直司社長）は、5月25日に銀行保証付き私募債1億円を発行した。
　今回の発行は運転資金と、広告媒体の発行など新規事業の資金の確保を目的としたもので、株式会社りそな銀行が受託した。銘柄は「株式会社九折第一回無担保社債（同行保証付および適格機関投資家限定）」で、期間は3年。
　末若智子常務は「新聞広告折込業務だけでなく、グループの特徴を生かして広告媒体の発行など新規事業に進出していきたい」と話している。
　同社は1971年8月設立、資本金1000万円。売上高は約30億円。グループ会社に物流業の株式会社システム21（同市東区多の津1丁目）、印刷業の株式会社コスモ綜合印刷（糟屋郡粕屋町仲原）、広告企画・制作の株式会社キューアド（福岡市博多区博多駅前3丁目）がある。