ららぽーと福岡に洋菓子店　風美庵

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週刊経済2024年2月14日発行号

月平均売上目標は７００～８００万円

和洋菓子製造、販売の㈱風美庵（福岡市南区高木２丁目、河越久社長）は２月１日、同市博多区那珂６丁目の大型商業施設「ららぽーと福岡」１階に洋菓子店をオープンした。
店名は「りんごとバター。ららぽーと福岡店」。同業態では、福岡空港店、博多デイトス店に次ぎ県内３店舗目。店舗面積は約１５㎡。価格帯は税込み３７８円～３１２１円で、パイ生地の上にりんご煮を並べて焼いた「タルトタタン」（税込み２１６０円）など８種の商品をそろえる。地元客のほか、インバウンド客をターゲットに、平均客単価は１６００円を見込む。月平均売上目標は７００～８００万円。スタッフは３人。営業時間は午前１０時～午後９時。齊藤有喜子店長は「ららぽーと福岡オープン時にポップアップとして出店しており、多くの方にご来店いただいた。当時の月商を超えられるよう、まずは試食や呼び込みに力を入れ、多くのファン獲得を目指す」と話している。
同社は２００９年３月設立。資本金１千万円。従業員数１９６人。「博多風美庵」、「博多ミノリカ」など７ブランドを展開している。